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壁のサイズとタイル寸法を入力するだけで、目地幅・ロスを含む必要枚数をすぐ計算。買いすぎ・買い足しを防げます。
使用量の見積もりを表示するには、壁とタイルのパラメータを入力します
概要
解決できる課題、処理の仕組み、データの範囲を確認できます。
壁タイルの必要枚数は、貼る面の正味面積をタイル1枚の面積で割り、設定した損耗率を加えて整数に切り上げると概算できます。この計算では、壁幅と高さ、同じ寸法の壁の数、ドアや窓など貼らない部分の合計面積、タイルの幅と高さを使います。壁幅・高さはメートル、開口部は平方メートル、タイル寸法はセンチメートルで入力します。
壁の総面積 = 幅 × 高さ × 同じ寸法の壁の数
正味面積 = 壁の総面積 − 開口部の合計面積
タイル1枚の面積 =(タイル幅 ÷ 100)×(タイル高さ ÷ 100)
購入目安 = 切り上げ〔正味面積 ÷ 1枚の面積 ×(1 + 損耗率 ÷ 100)〕
センチメートルからメートルへの換算では、SI接頭語 centi が10⁻²を表します。面積にするため、幅と高さの両方をメートルに直して掛けます。損耗率は購入量の余裕として利用者が設定する値で、施工規則や一律の標準値ではありません。
幅3.6m、高さ2.4mの壁が1面あり、窓など貼らない部分が1.2㎡、タイルが30×60cm、損耗率を8%と仮定します。壁の総面積は3.6×2.4=8.64㎡、正味面積は8.64−1.2=7.44㎡です。1枚の面積は0.30×0.60=0.18㎡なので、損耗を加える前は7.44÷0.18=約41.34枚。これに8%を加えると約44.64枚となり、端数を切り上げた45枚が購入目安です。これは面積による試算であり、実際の割付や切断後の余りを数えた結果ではありません。
使い方
手順に沿って操作し、例を使って入力と結果を確認します。
幅と高さをメートルで入力します。同じ寸法の壁が複数ある場合は壁数に整数で入力します。寸法が違う面は、それぞれ別に計算してください。
ドアや窓などタイルを貼らない部分の面積を合算し、平方メートルで入力します。該当する部分がなければ0のままにします。壁数が複数なら、対象とした壁すべての開口部合計を入力します。
タイルの幅・高さはセンチメートルで入力します。商品表示がミリメートルなら、たとえば300mmを30cmに直します。損耗率は切断や破損に備える余裕として、施工方法や柄合わせの条件を考えて指定します。
1箱の枚数を入力すると、購入目安の枚数から箱数を切り上げて算出します。箱単価も入力すると箱数に単価を掛けた金額が表示されます。空欄の場合、それぞれの結果は計算されません。
結果では、壁の総面積、差し引いた開口面積、正味面積、タイル1枚の面積、損耗前の理論枚数、購入目安、損耗分の枚数、箱数、金額を確認できます。入力を変えると見積もりも更新されます。
活用例
仕事や日常の流れの中での活用方法を紹介します。
壁の実測寸法から窓や設備の開口部を差し引き、タイル候補ごとの購入枚数を比べます。面ごとの大きさが違う場合は個別に計算し、最後に箱単位の数量を照合します。
商品ラベルのタイル寸法と1箱の入数を入力すれば、必要枚数だけでなく箱数の目安も確認できます。単価を加える場合は、画面上の通貨表示と商品の通貨を合わせて解釈してください。
施工業者へ相談する前の概算や、複数のタイル規格を比べる下書きとして使えます。発注数を決める際は、現場の割付と商品ごとの梱包仕様も確認します。
Q&A
よくある疑問や迷いやすい点をまとめて確認できます。
いいえ。開口部の寸法を測って面積を合計し、平方メートルで入力します。壁数を複数にしたときも、入力するのは対象壁全体の開口部合計です。
なりません。計算は壁とタイルの面積に基づき、目地幅や一枚ずつの割付、柄合わせ、端材の再利用を計算しません。必要に応じて損耗率を調整してください。
箱数には1箱あたりの枚数が必要です。金額には加えて箱単価も必要です。どちらも未入力なら、その項目は計算対象になりません。
注意
利用範囲、結果の制限、必要な注意点を事前に確認します。
この結果は面積を使った購入量の概算です。長方形でない壁、斜め貼り、複雑な割付、柄の連続、端部の切断、破損分を個別に再現しません。損耗率を入力できても、特定の施工方法に適した率が自動で決まるわけではありません。必要量は商品寸法、現場の納まり、職人の割付によって変わるため、発注前に施工担当者と商品仕様を確認してください。
入力単位の取り違えにも注意してください。壁寸法はm、開口部は㎡、タイル寸法はcmです。開口面積が壁総面積以上になると正味面積が残らず、計算結果は表示されません。箱単価の入力欄は日本語表示上RMBと案内されますが、金額結果には「¥」記号が使われるため、日本円か人民元かを画面だけで識別できません。金額は通貨を照合できる場合に限って参考にし、通貨が不明なまま日本円の見積もりとして扱わないでください。
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