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年齢、BMI、腹囲、血圧、家族歴から、2型糖尿病の発症リスクを評価。初期スクリーニングの目安を確認できます。
米国NIDDKの非妊娠成人の血糖・HbA1c参考値と比較します。日本独自の診断基準や2型糖尿病の確定診断ではありません。再検査、症状、検査方法・干渉要因の確認が必要です。 出典
少なくとも1つのテスト値を入力して評価を開始します。
概要
解決できる課題、処理の仕組み、データの範囲を確認できます。
このページの計算機は、入力した検査値を米国NIDDKが掲載する非妊娠成人向けの参考基準と比較し、該当した項目と次に確認したいことを表示します。年齢や腹囲から発症確率を算出するリスクスコアではありません。入力できるのは空腹時血糖、75g経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)の2時間値、HbA1c、随時血糖です。血糖値は mmol/L または mg/dL、HbA1cはパーセントで入力します。
| 検査項目 | 基準値比較で使う区分 |
|---|---|
| 空腹時血糖 | 前糖尿病の目安 5.6 mmol/L(100 mg/dL)以上、糖尿病基準 7.0 mmol/L(126 mg/dL)以上 |
| 75g OGTT 2時間値 | 前糖尿病の目安 7.8 mmol/L(140 mg/dL)以上、糖尿病基準 11.1 mmol/L(200 mg/dL)以上 |
| HbA1c | 5.7~6.4%は前糖尿病の目安、6.5%以上は糖尿病基準 |
| 随時血糖 | 11.1 mmol/L(200 mg/dL)以上で、典型的な高血糖症状がある場合に糖尿病基準として表示 |
複数項目を入力した場合は、糖尿病基準に達した項目を優先し、それがなければ前糖尿病の目安、症状確認が必要な随時血糖、該当基準なしの順に結果をまとめます。基準に届かなかったという表示は、病気がないことの判定ではありません。
日本糖尿病学会の診療指針では、糖尿病型の血糖基準は空腹時126 mg/dL以上、75g OGTT 2時間値200 mg/dL以上、随時血糖200 mg/dL以上などで、HbA1c 6.5%以上も判定に用いられます。一方、計算機の「前糖尿病」表示はNIDDKが紹介する米国基準に沿った参考区分です。日本では空腹時血糖100~109 mg/dLを「正常高値」とし、HbA1c 5.6~5.9%などを追加評価の参考にするなど、区分や受診判断が異なります。結果を日本の診断名や健診判定へそのまま読み替えず、検査を受けた医療機関の説明と日本糖尿病学会の指針を確認してください。
参考資料(2026年10月1日確認):NIDDK「Diabetes Tests & Diagnosis」は米国の非妊娠成人向け参考値と検査の概要、日本糖尿病学会「糖尿病診療ガイドライン2024」第1章は日本の診断指針、糖尿病情報センター「糖尿病予備群といわれたら」は境界型・正常高値の解説を支持します。
使い方
手順に沿って操作し、例を使って入力と結果を確認します。
画面で mmol/L か mg/dL を選択し、検査票の血糖値と同じ単位を選びます。単位を取り違えると比較結果も変わるため、数値だけを見て選ばないでください。
空腹時血糖、75g OGTTの2時間値、HbA1c、随時血糖のうち、手元の検査結果にある項目だけを入力します。すべてを埋める必要はありません。OGTT欄には通常の食後血糖ではなく、医療機関で75gブドウ糖を飲んだ後の2時間値を使います。
随時血糖を入力する場合は、口渇、多飲、多尿、体重減少などの典型的な高血糖症状について「あり」「なし、または不明」を選びます。値が基準に達していても症状なし・不明の場合は、確定表示ではなく再確認を促す結果になります。
結果欄には判定の目安、その根拠となった入力値、確認の案内が表示されます。検査票の検査名・採血条件・日付と照らし、受診時には元の検査結果も提示してください。
活用例
仕事や日常の流れの中での活用方法を紹介します。
健診票に空腹時血糖 112 mg/dL とあった場合、mg/dLを選び、値を空腹時欄に入力します。計算機はNIDDK基準上の前糖尿病の目安に該当する項目を示します。日本の区分では110~125 mg/dLは境界型に当たるため、表示だけで判断せず医療機関へ結果を確認する材料にできます。
検査票のHbA1cが6.1%なら、単位切替とは別にHbA1c欄へ6.1と入力します。画面ではNIDDKの前糖尿病範囲との比較が示されます。日本の糖尿病情報センターでは5.6~5.9%を将来リスクが高い群、6.0~6.4%を糖尿病の疑いが否定できない群として説明しており、国内での意味づけは受診先に確認してください。
Q&A
よくある疑問や迷いやすい点をまとめて確認できます。
同じではありません。OGTT欄は医療機関で75gのブドウ糖液を飲む検査の2時間値です。通常の食事後に測った血糖値を代わりに入れないでください。
検査票に印字された単位に合わせてください。計算機は血糖値の基準を選択単位に応じて切り替えます。HbA1cはどちらの単位設定でも%で入力します。
いいえ。入力した値が計算機の比較基準に達しなかったという意味に限られます。未入力の検査項目、症状、妊娠、病歴などは評価せず、糖尿病を否定するものではありません。
注意
利用範囲、結果の制限、必要な注意点を事前に確認します。
この計算機は米国NIDDKが掲載する非妊娠成人の検査参考値との機械的な比較であり、日本独自の診断基準、糖尿病の確定診断、1型・2型などの病型判定は行いません。妊娠中は基準が異なります。血糖値の診断では静脈血漿による検査が用いられ、家庭用測定器や持続血糖測定の値だけで診断するものではありません。診断には症状、検査条件や再検査を含む医師の判断が必要です。
症状がある、基準以上の値が出た、または結果が気になる場合は医療機関へ相談し、検査票を提示してください。HbA1cは貧血、妊娠、ヘモグロビンの変異などの影響を受ける場合があります。基準未満の結果も受診の必要性を否定しません。
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