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B型肝炎5項目の検査結果を入力するだけで、感染状態や免疫の有無をすぐに判定できます。
CDCの主要3項目の定性パターン(抗HBcは総抗体)。HBeAg/抗HBeは表示のみでウイルス量を推定しません。急性・慢性、感染力、免疫保証、治療判断は行いません。 出典
検査報告書の順番に沿って、各項目の判定(陽性または陰性)を選択してください。
5項目すべてを選択すると解析できます
5項目を入力すると、検査パターンの意味と今後の対応が表示されます
概要
解決できる課題、処理の仕組み、データの範囲を確認できます。
B型肝炎の検査票にあるHBs抗原、抗HBs、HBe抗原、抗HBe、抗HBcの定性結果を選び、入力した5項目を一覧で見ながら、主要な3項目の組合せに基づく参考パターンを表示します。画面で選べるのは各項目の陽性・陰性です。検査値、判定基準、検査日や既往歴を入力する機能はありません。
結果の基本分類に使うのはHBs抗原・抗HBs・総抗HBcです。抗HBcがIgMかIgGかを選ぶ欄はなく、総抗体としての結果を前提にしています。HBe抗原と抗HBeも入力しますが、表示されるのは選択内容で、分類の計算には使われません。
HBs抗原陽性は現在のHBV感染を示す所見として扱われ、抗HBs陽性は免疫反応に関わる所見です。総抗HBcは過去または現在の感染に関係する抗体です。3項目の組合せから、現在の感染を示す所見、過去感染後によくみられる組合せ、ワクチン接種後によくみられる組合せ、主要項目が陰性の組合せ、または確認を要する組合せなどのラベルを返します。
この分類は検査結果を整理するための入口です。たとえば抗HBs陽性だけでワクチンによる免疫と確定したり、HBs抗原陽性から急性・慢性を区別したりはできません。CDCの3項目パターンは米国の資料です。日本での検査や診療は、検査機関の報告と医療機関の説明に従ってください。
使い方
手順に沿って操作し、例を使って入力と結果を確認します。
検査票でHBs抗原、抗HBs、HBe抗原、抗HBe、抗HBcに相当する項目を確認します。略号や表記が異なる場合は、検査機関に確認してから入力してください。
検査票に記載された定性判定をそのまま選びます。数値、弱陽性、判定保留を入力する欄はありません。結果が未記載の項目があると解析ボタンは使えないため、推測で埋めず検査票を確認してください。
結果カードには主要3項目に基づくパターン名、短い説明、次の確認先の目安、5項目の入力内容が表示されます。入力違いに気づいたら選び直して再解析してください。
相談時はツールのラベルだけでなく、検査票全体と検査日を医療機関に提示すると、定量値や過去の結果も含めて確認できます。
活用例
仕事や日常の流れの中での活用方法を紹介します。
陽性・陰性が並ぶ検査票を見ながら5項目を入力し、主要3項目の組合せがどの参考ラベルに当たるかを確認します。その結果を診断名として扱わず、疑問点を医師に聞くための整理に使います。
HBs抗原や抗HBcが陽性、項目同士の組合せが典型的でない、または検査票に判定保留がある場合は、元の報告書を持って医療機関へ相談します。免疫抑制治療を予定している場合も、過去の検査結果を担当医へ伝えてください。
Q&A
よくある疑問や迷いやすい点をまとめて確認できます。
いいえ。5項目をすべて選ぶ必要がありますが、基本パターンの判定はHBs抗原・抗HBs・総抗HBcで行います。HBe抗原・抗HBeは入力結果の一覧に表示されるだけで、ウイルス量や増殖状態を算出しません。
この結果だけでは区別できません。HBs抗原など他の検査結果や病歴と合わせて医療機関で確認してください。入力欄は総抗体を前提としており、IgMとIgGを分けて評価しません。
ツールは主要3項目が陰性の参考ラベルを表示しますが、直近の曝露時期や検査の条件を評価しません。感染の心配がある場合や症状がある場合は、検査時期も含め医療機関に相談してください。
十分な免疫の保証にはなりません。ツールは抗HBsの定性結果を使い、抗体価の数値、接種歴、免疫状態を確認しません。接種や追加接種の要否は医師に確認してください。
注意
利用範囲、結果の制限、必要な注意点を事前に確認します。
このページは定性結果の組合せを整理する参考情報です。急性か慢性か、感染性の強さ、ウイルス量、肝臓の状態、免疫が十分か、治療が必要かを決める機能はありません。HBV DNA、IgM抗HBc、抗体価、肝機能、症状や病歴も評価しません。HBe抗原・抗HBeの表示からウイルス増殖や感染性を推定しないでください。
陽性、矛盾する結果、判定保留、曝露の心配、症状がある場合は、検査票を持って医師に相談してください。強い黄疸、意識の変化、出血しやすさなど急な重い症状があるときは、オンラインの参考表示を待たず医療機関を受診してください。結果を根拠に薬を始めたり中断したり、ワクチン接種を決めたりしないでください。
日本肝臓学会の「B型肝炎治療ガイドライン」第5版(2026年6月掲載)は日本の診療資料です。治療方針は同ガイドラインや個別の検査・診察を踏まえて医師が判断します。日本肝臓学会のガイドライン案内(2026年10月1日確認)。
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