デザイナーと開発者向けのピクセル(PX)とポイント(PT)の単位変換ツール。カスタムPPIに対応し、フォントの組版やレイアウト調整に役立ちます。
画面と印刷媒体をまたぐデザインや開発において、異なる単位(PXとPT)のサイズ対応に悩んだことはありませんか?本ツールは物理的な換算式を用いて、デジタル画面のピクセル単位(PX)を印刷やDTP用のポイント単位(PT)に正確に変換します。1ポイント(PT)は印刷業界の標準単位であり、1/72インチと定義されています。核となる変換式はPT = PX × (72 / PPI)です。ここで、PPI(Pixels Per Inch:1インチあたりのピクセル数)は、画面解像度と物理的サイズを繋ぐ重要な架け橋となります。
Q:CSSでは、1pxは何ptに相当しますか?
A:固定値ではなく、デバイスのPPIに依存します。標準的な96 PPIの画面では、1px ≈ 0.75ptとなります(計算式:1 × (72/96))。
Q:同じPX値でも、異なるPPIで変換するとPT値が変わるのはなぜですか?
A:PTは物理的なサイズ単位(1/72インチ)であるのに対し、PXはデバイスに依存する論理ピクセルだからです。PPIが高いほど、1インチあたりのピクセルが密集していることを意味し、1ピクセルあたりの物理的なサイズは小さくなります。そのため、同じ物理的長さ(PT)に変換するために必要なピクセル数が多くなり、その逆もまた然りです。この変換は、PPIを用いて物理的なサイズ関係を調整することで成り立っています。
入力する数値が有効な数字であることを確認してください。PPI値は正の数である必要があり、変換の正確性に直接影響します。本ツールは物理的サイズに基づいた数学的換算を行うものであり、結果はデザインカンプのサイズ合わせやクロスメディアの組版などの用途に適しています。ただし、最終的な表示結果は、特定のデバイス、OS、レンダリングエンジンのわずかな違いによる影響を受ける場合があります。なお、本ツールが入力データを保存またはアップロードすることはありません。
Web開発では通常、96 PPIを使用して換算します。これはCSS仕様における「1pt = 1.333px」の近似関係に対応しています(72pt / 96ppi = 0.75px/pt、逆数は約1.333)。モバイル端末の高解像度画面に最適化する際は、論理ピクセルと物理ピクセルの違いに注意が必要です。本ツールが処理するのは、CSSピクセルに対応する論理ピクセル(px)の変換です。典型的な例として、印刷物向けのデザインで本文を12ptとし、印刷解像度を300 PPIとする場合、対応する画像のピクセル高さは 12pt × (300ppi / 72) = 50px となります。