ドメインのDNSレコードをオンラインで検索し、A、AAAA、CNAME、MX、NSなどの名前解決結果を取得します。DNSサーバーの指定にも対応しています。
DNS(ドメインネームシステム)検索ツールは、ドメインの様々なDNSレコードを素早く確認できるツールです。Aレコード(IPv4アドレス)、AAAAレコード(IPv6アドレス)、CNAME(エイリアス)、MX(メールサーバー)、TXT(テキストレコード)など、多様なタイプの検索に対応しています。すべてのレコードタイプを選択して、完全なDNS情報を一度に取得することも可能です。
ドメインの名前解決が正しく行われているか確認したい場合や、Webサイトにアクセスできない原因を調査する際、手動でコマンドを入力するのは手間がかかります。このオンラインNSLOOKUPツールを使えば、ブラウザ上でドメインを入力するだけでコマンドライン操作をシミュレートし、指定したDNSサーバーに問い合わせて各種DNSレコードを取得できます。DNSレコードとは、ドメイン名システム(DNS)において、ドメインを関連するサーバーのIPアドレスやその他の情報に紐付けるためのエントリであり、インターネット上のルーティングの基盤となるものです。
Q:検索結果にあるTTL値とは何ですか?
TTL(Time to Live:生存期間)は、そのDNSレコードがローカルキャッシュに保持される有効期間(秒単位)を指します。例えば、TTL=300の場合、そのレコードはローカルキャッシュに5分間保持された後に無効となり、再度DNSサーバーに問い合わせる必要があります。
Q:このツールで調べたIPアドレスと、pingコマンドの結果が異なるのはなぜですか?
通常、検索時に指定したDNSサーバーが、お使いのPCのデフォルトDNSと異なる場合や、ローカルにDNSキャッシュが残っている場合に発生します。本ツールは指定されたDNSサーバーに直接問い合わせを行い、そのサーバーの最新のレコードを返すため、ローカルキャッシュの影響を受けません。
入力するドメインの形式が正しいこと(例:example.com)を確認してください。検索結果が空の場合、指定したタイプのレコードが設定されていない、指定したDNSサーバーに接続できない、またはネットワークの遅延が大きすぎることが原因として考えられます。重要な業務の検証では、複数のパブリックDNS(8.8.8.8や1.1.1.1など)で結果を比較することをお勧めします。なお、本ツールは検索されたドメインや結果を一切保存しません。
インフラエンジニアや開発者にとって、NSLOOKUPはDNS問題の診断に欠かせないツールです。典型的な利用シーンとして、ユーザーから「サイトにアクセスできない」と報告があり、自身の環境では正常にアクセスできる場合が挙げられます。このような時、ユーザーに本ツールでAレコードを検索してもらい、取得したIPアドレスが正しいサーバーIPと一致するか比較することで、ローカルDNSのポイズニングや名前解決のエラーかどうかを迅速に判断できます。例えば「github.com」のAレコードを検索した場合、通常はGitHubのサーバーIPアドレス群が返されますが、見知らぬIPが返された場合はDNSハイジャックに遭遇している可能性が高いです。また、サーバーの移行やCDNプロバイダーの変更後、異なるDNSサーバーを指定して検索することで、世界中のDNSレコードの浸透状況(プロパゲーション)を確認できます。